熟年離婚の原因は、妻からの夫への不満が要因になることが多いようです。
仕事をしているときは『仕事ばかり』と言われ続けた夫が、定年後は毎日家にいるようになると妻がストレスを溜めるケースが多いようです。
仲の良い夫婦でも一日中一緒となると、相手の行動や言動が必要以上に目に入り、耳に入るのです。
そのために、程よい距離感が大切になります。
家のことをまったくせずにゴロゴロしているとか、仕事をしていたときは仕方がないと思っていたが、定年後はイライラする原因になるそうです。
だからこそ、お互いの時間の使い方を大切にしないと、夫婦としてうまく機能しなくなってしまうのです。
またお互いに、気遣いの気持ちも忘れないようにすることが大切です。
『感謝』の気持ちを『言葉』にすること、いまさらかもしれませんが妻はその言葉を待っているのでしょう。
もちろん妻側も熟年離婚を考えるより、残りの人生をどう過ごすかを考えていくことが必要でしょう。