夫婦関係が上手く行っていないからといって、すぐに離婚という選択ができる訳でもなく、また修復を考えている人も多くいることでしょう。
お互いが離婚を望むならば、仕方のないこともありますが、どちらか一方だけが離婚を望んでいるのであれば修復の余地はあるかも知れません。
では離婚を回避するためにすることは何だと思いますか?
まずは原因を考えることです。
相手が離婚を望んでいる時に、相手の悪いところばかりを見ても話し合いはうまくはいきません。相手の非もあるでしょうが、まずは自分自身のことから考えてみましょう。
決定的な要因がなくても、長い年月の積み重ねが原因で離婚を考える人も少なくありません。また、相手の浮気や自分の浮気で夫婦関係に亀裂がはいるということもあります。
しかし、現在の生活、子どものこと、今後の生活などを考えると、そう簡単に離婚に踏み切れないのが現実です。
相手とコミュニケーションを取ること、思いやること、離婚まで追い詰めてしまったことを詫びることも必要となってくるでしょう。
修復しようと思っただけではだめなのです。行動に起こすことが必要なのです。
実は、夫婦間の調査を依頼される方の中には、離婚を前提に調査をする方ばかりではなく『納得がいく答えが欲しい』、『やり直すために相手と別れて欲しい』から調査を依頼したいという方がたくさんいらっしゃいます。