夫婦関係が上手く行かなくなると、何から何までイライラする原因となるようです。
顔も見たくないと思っても、一つ屋根の下に一緒に住んでいれば無理なことです。
そこで、行きつくところまで行きついてしまった夫婦が感じる、生活の中でお互いの嫌なところとはどこだと思いますか?
妻が夫を嫌う理由 夫が妻を嫌う理由
ママ・お母さんと呼ぶ 行動や意見を否定する
トイレの便座を下げない 意見を求めるのに取り入れない
直ぐに謝る 謝らない
一緒にお風呂に入る 出かけるときに用事をし出す
仕事の愚痴を言う 取りとめのない話を長々とする
代表的なものを書き出してみました。心当たりのある人は多いのではないでしょうか?
見比べてみると同じようなことに対してイライラしていることが分かります。
ほとんどが日常的に行われている行動や言動であり、これらをストレスと感じ日々生活していく方が多大な労力を使っていると推測されます。
言い換えれば少しずつ積み重なり、些細なことがきっかけでこれらの行動が何もかもを許すことができなくなるのです。
結婚当初は、お互いの考え方の違いや意見の相違に対し、歩み寄る努力をしていたと思われます。
その許せなくなってしまう些細なきっかけとはなんでしょうか。
難しいことを言えば、男女の根本が違うのです。性別、身体、脳とありとあらゆることが違うために、分かりあうことの方が難しい事なのかも知れませんが、人間の心情として他人なら許せることも夫婦だからこそ許せないと感じるのでしょう。
原因が分かれば、喧嘩や離婚を回避することが出来るのでしょうが、実際には『もう限界』となる前まで、お互いが向き合いきちんと話して解決する方向を選ぶことは少ないようです。