離婚理由のトップは男女ともに『性格の不一致』が一番多いのですが、実はこの理由は協議離婚のみ通用する理由なのです。
協議離婚の際はお互いに離婚届にサインをして、役所に提出のため離婚理由を問われることはありませんが、法的に言えば『性格が合わないから離婚』は認められないのです。
それ以外では『精神的に虐待する』『暴力』『不貞行為』『性的不調和』とさまざまな理由があります。
近年増加している理由が『暴力』や『精神的暴力』です。男性側が加害者と言うケースが大半でしたが、近年女性が加害者になるケースが激増しているそうです。妻から夫への『暴力』は25年で倍増しているそうです。
また『精神的に虐待する』ケースも、男女ともに増加傾向で2000年以降は夫側が被害者になるケースが急増しているそうです。
なぜこのような現象になっていったかは、さまざまな考え方があります。確実に男女の立場が同等になりつつあるのは事実のようです。