今と昔では結婚や離婚に対しての考え方が大きく変わりました。
夫が養い、妻は家のことをするという考え方は、女性の社会進出と共に薄れてきています。しかし、薄れてきたものの、やはり女性が家事を行うという流れは変わらず残っているのではないでしょうか。夫婦が共働きとなり、女性は仕事をしながら家事、育児も行うという状態になっています。
一般的な夫婦の形は、女性が専業主婦、共働き夫婦の場合は女性が中心となり家事や育児を分担しながら行うというものではないでしょうか。しかし、最近では夫婦のかたちが少しずつ変わってきています。
女性が仕事をして男性が家庭に入る、夫婦別性にする、という家庭もあります。自分たちで自分たちの好きなスタイルを選んで生活する時代になってきているのではないでしょうか。
家庭面の変化だけでなく、行政の協力も得やすくなってきたことで、離婚のハードルが下がってきているのかも知れません。生活が苦しくなるから離婚を我慢するといったことが減ることで、離婚する夫婦が多くなっているのかもしれません。
ただ、離婚をしても親という立場は変わりません。親としてやらなければならないことは離婚をしても変わることはありません。養育費の支払いや面会交渉など、離婚時に決めたことはしっかり責任を持って行っていくことが大切です。