離婚家庭が増えたとはいえ、子供の立場や目線から言うと、両親がいるということが当たり前です。
もちろん時々喧嘩をしても、両親が離婚を考えているとを子供は想像しないでしょう。
夫婦は離婚後、他人になります。
もちろん両親が離婚となれば、子供は必然的に両親のどちらか1人との生活が始まります。
子供が小さいと母親が引き取るケースの方が多いため、たまに会ううことができたとしても、離れて暮すうちに父親の記憶が薄れてしまうのは仕方のないことです。最近は養育費を支払わないという人が多くなっていますが、『子供の記憶が薄れたから』、『あまり会えないから』と言う理由から払わないというのはまた別問題です。しっかり役割を果たすことが親としての責任です。
離婚は子供に関係なく話が進み、現在に至るのですから、離婚をしたからと言って親の責任が変わるわけではありません。
子供が精神的にも金銭的にも余裕を持って生活ができるよう、無事成人できるように養育しなければいけません。
まずはどのような形であっても、子供が幸せになることを考えてみて下さい。
どんな状況下であっても、子供にとってあなたは一生『父親』・『母親』なのですから。