夫婦が離婚を考える原因の大半は蓄積してきた「不満」にあります。
小さな喧嘩や不満が少しずつ溜まった結果が離婚なのです。
小さな喧嘩や不満を解決してこなかったため、離婚に至ってしまったのではないでしょうか?喧嘩の原因にきちんと向き合わず、その結果同じことの繰り返しをしていませんか?
相手に対して要望したことが変わっていないから、イライラの原因となりストレスが蓄積されていくのです。
また、このような喧嘩でお互いに責任の押し付け合いをしたり、相手に対して人格を否定し、攻撃したりはしていませんか?
相手を軽蔑する、相手ばかりを責め、『あなたが悪いからこうなった』では問題に向き合わず責任転換しているだけです。このようなことを繰り返していれば、いずれは夫婦関係が破綻していくということは目にみえています。
一度離れた気持ちを修復することはとても難しいことです。
また、このような時にギャンブルに走るケースや、他の人に安らぎを求めて浮気をするケースが多いのです。
『ちりも積もれば山となる』ということわざの通り、夫婦喧嘩や言い合い、相手に対する不満があったら持ち越すことはせず、その場その場で解決することが、とても重要ではないでしょうか。原因が分かっているものほど、意外と簡単に解決できるものかもしれません。