夫婦の話し合いは冷静に進めない限り『どちらが悪いか』などお互い責任の押し付け合いになり、結果的に相手を攻める罵り合いになってしまいます。
お互いが非を認めているのであれば話し合いで解決できますが、感情をむき出しにして相手ばかりを責めることで夫婦間の溝が広がり、やがて離婚ということになりかねません。
また離婚の話し合いで揉める内容は『お金』『親権』がダントツです。離婚が現実となった途端にシビアになるようです。今後の生活や離婚の経緯から、少しでも多く貰いたいと考えるためになかなか妥協点が見出せないのが現実です。
また離婚理由についても、明らかに一方に非がある場合は証明するものが必要となります。
DVなどの場合は診断書や状況をメモした物などが有効となりますが、浮気や不倫の証拠にはなりません。
話し合いが進んで行く中で、自身の不貞を認めず事実を捻じ曲げようとする場合や、慰謝料などを出し渋るケースもよくあります。その時に有効になる証拠を持っていることが重要になってきます。パートナーに一方的に非があり、あなたが離婚を決断したのならば必ず証拠を取ることをお勧めします。