結婚3年で子供がいない夫婦の離婚率は50~60%とも言われるほど高いものだそうです。
また恋愛関係の延長から、現実が見えてくる時期でもあるため、お互いに疲れやイライラが出てくる頃なのかも知れません。
そのせいでしょうか?「浮気」に走ってしまうケースや、生活が落ち着き、周囲からも子作りの催促などが増え「子供を産む」「産まない」の選択を迫られるケースが多いようです。
近年は男女ともに「不妊症」で子供が欲しいができないと言ったケースや、結婚後も女性が仕事を持つことで時間やタイミングといったものも考えて行かなくてはならないのです。
実は夫婦で話し合うと妊娠・出産・子育てに対しての考え方の違いなども見えてくることもあり、お互いの考えが同じであるならば良いのですが、考え方あまりにも違う場合はそれが理由で夫婦仲がギクシャクしてしまうことも多いようです。
また不妊治療で辛い状況を続けられている方も、辛い環境からストレスやイライラで、夫婦の気持ちが離れてしまうことがあるそうです。
そのような時にお互いが支え合うことができないと、気持ちが離れてしまって浮気に走るケースも多いようです。
そうなってしまうと『まだ若いし、子供もいないのだから別れるなら今のうちに』と夫婦の危機を乗り越えるより、離婚をしてお互いに新しい人生を歩むという選択になる人も多いのです。
それを回避するためにも、「自分だけが苦しんでいる」「自分だけが大変」と考えず、夫婦は良い事ばかりではないので、2人で話し合い、協力して困難を乗り越える努力をして信頼できる夫婦関係を築いていければ理想だと思います。