近年、熟年離婚が増加しているそうです。なぜ増加しているでしょうか?
社会の変化により夫婦の関係が、「一生相手に添い遂げる」、「夫についていく」という以前の考え方だけではなくなってきているためではないでしょうか。結婚したとしても、夫婦それぞれの生き方を重視する傾向が増えてきているそうです。
このような社会背景から生まれた価値観の違いから、離婚を選択することになるようです。しかし子供がいる場合は、子供の成長を見届けてから離婚しようという考えから「熟年離婚」になることが多いようです。
そして、女性の社会進出により女性の経済的自立や年金分割制度により熟年離婚が増加したといわれています。
年齢を問わず、離婚が一般的になってきています。性格の不一致というだけで安易に離婚を考えるのではなく、夫婦生活を改めて見直すことも必要ではないでしょうか。