仕事から帰宅するが、家事も育児も手伝おうとしない。その夫が暴力をふるう。離婚を考えているが、経済的な事情と子供のことを考えると離婚できない。
暴力はどんな理由があっても許されることではありません。ご主人が暴力をはじめた原因はわかりますか?たとえば、仕事から疲れて帰ってきて、家事や育児の方針で口論になったり、ご主人に対して不満を言ったりして、ご主人を追い詰めたりすると、女性に対して口下手な男性は暴力を振るい反抗することがあります。男性はプライドの高い人が多いので、理屈や言い訳ができないほどに追い詰めると暴力に走り次第にエスカレートしていく場合があります。
原因が分かっても暴力が止まない場合は、離婚もやむおえないと思います。
子供には暴力を振るわないから自分が我慢していればよいと考えていても、母親が暴力を振るわれている現場を見て育つことは、子供の心に深い傷を残しています。DVのある家庭で育った子供は将来DVをする側、遭う側になる可能性が高い傾向にあります。
暴力に我慢して生活を続けていく大変さより、経済的は不安があっても離婚して新しい生活をはじめる方がよいこともあります。前向きに考えて今後を選択してください。