夫婦の関係が上手く行かなくなると、疑いだすのが『浮気』です。
『よく考えてみればあの行動も?』『そういえば以前とは違うような?』など、些細なことでも気になるようになります。
浮気を疑いだすと、相手の言葉や小さな行動も気になるようになり、いつの間にか『浮気をしているかも?』という疑いから、『絶対に浮気をしている!』と勝手に思い込み、『自分にも問題があったかな?何か不満があったかな?』という気持ちから、『浮気をした夫・妻が悪い』という気持ちに変化していきます。
そして最終的な結論は、『浮気相手が悪いんだ!』というとになるのです。
浮気が結果だとしたら、浮気した側に非はあります。
しかし、疑られている側にも言い分はあるかも知れません。
もちろん浮気をしていないのに、憶測だけで責められていると、『じゃあ、浮気をしよう』と思う人もいるかも知れませんよね。
『本当に浮気をしているのか?』『この先はどうしていくのか』など、
離婚を考えているかどうかで、話し合いの方向性が変わってきます。
相手ばかりを攻め、自分には問題がなかったと言っているだけでは話し合いは平行線のままです。
自分の非を認めたくない気持ちも分かりますが、どのような理由があるにせよ、浮気をしたという『真実』が攻められてしまいます。
時には感情的に相手を追い込んでしまうこともあります。
そうなってしまうと、離婚へ話は発展していきます。
大切なのは、冷静に『真実』を見極めることが大切です。