信頼をしていた夫に裏切られることは、想像以上にショックな出来事だと思います。
夫のため、家族のためと頑張ってきたことで、気持ちの整理にも立ち直るのにも時間もかかるでしょう。
そして、そのあと夫との関係性をどう整理するのかという問題もあります。
『離婚する』、『許して夫婦としてやり直す』、『別居する』などいろいろと考えることが必要となります。
結果、『夫の浮気を知ってしまったが、話し合いをしてやり直すことにした』というケース。
許すと決めたのであれば、してはいけないことがあります。
それは『疑う』ということです。
もちろん浮気をした夫が悪いのですから、責められることも覚悟はしていると思いますが、
『嘘をついているのでは?』『仕事で遅いのは嘘なのではないか?』『また浮気しているのではないか?』と責め続けることはしてはいけません。
決して良い結果を導くとは思えません。
少しだけ相手の立場になって冷静になることです。
妻が感情的になっていつまでも責め続けることで、夫もまた罪悪感に支配され前向きな気持ちになれないのです。
最悪の場合は再スタートどころか、2人の関係が取り返しのつかない状況になってしまうケースもあるのです。