好きな人に対して支配力や独占力が湧くことは決して不思議なことではなく、好きだからこそ湧き出てくる感情だと思います。
しかし、独占欲が強すぎて相手を傷つけてしまうケースや、束縛しすぎて2人の関係が壊れてしまうこともあるので要注意です。
独占欲が強い人は、時に相手のことを考えているようで自分のことしか考えられなくなり、これが繰り返させると相手は不快に思うようになり、この状況から逃れたいと思いのです。
お付き合いをしている段階である程度相手の性格が分かればよいですが、結婚後に判明し「こんなはずではなかった」と徐々に精神的に追い詰められてしまうケースもあります。
そのようなとき、職場で過ごす時間や友人と過ごす時間を大切に感じたり、ほかの人に安らぎを求めたために浮気に繋がってしまう人もいます。
愛情からうまれる独占欲のせいで、夫婦関係がうまくいかなくなるとはとても理不尽なことではないでしょうか?
実は、好きと言う感情は3年しか続かないそうです。
だからこそ、支配力や独占力だけで愛情を量らず、お互いの気持ちや考えを尊重し合うことで一方的な独占欲は極力抑えることが大切だと思います。